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〒015-8543 秋田県由利本荘市川口字愛宕山1番1

TEL.0184-22-3219/FAX.0184-22-3220



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 ようこそ、由利高校のホームページにおいでくださいました。また、日頃から本校の教育活動にご理解とご協力をいただいておりますことに、感謝申し上げます。172名の新入生を迎えて、全校生徒510名で平成31年度がスタートした校内では早速運動会の準備が始まり、学校中が活気に満ちあふれています。

 本校は大正9年(1920年)に本荘町立実科高等女学校として創立され、その後の学校制度の変遷等を経て今年度で99周年、来年の令和2年度には創立100周年を迎える歴史と伝統をもつ学校です。平成19年には男女共学となり、普通科、理数科、及び国際科で学ぶ生徒たちが、由利高等学校の新たな歴史を紡いでおります。平成20年に完成した現校舎は、木の温もりが感じられ、生徒たちが心豊かに過ごすことのできる学び舎となっております。私たち教職員も、開校以来受け継がれてきた教育理念を大切にするとともに、時代の変化と要請に柔軟に対応できる生徒の育成を目指していかなければならないものと考えております。

 生徒たちは校訓「真実為原」(真実(正しいこと)をもって物事の原(もと、みなもと、原点、基準)にする)のもと、毎日の学習活動や学校行事、そして部活動等に真剣に取り組んでおります。由利高校の伝統である礼儀正しさ、他者への思いやり、優しさ、あたたかさは現在も引き継がれ、謙虚で確実な学びとともに、高い志を持ち、努力を継続しております。

 本校の特徴的な取組として、3年間を見通したキャリア教育の推進と実践があります。インターンシップ、課題研究、由利ゼミ、地域行事ボランティアへの積極的参を含め、すべての教育活動をキャリア教育の視点で見直し、計画を進めています。また、3年間を通して、ライフプランを考えたり、職業について学んだりすることにより様々な角度からキャリアアップを図り、組織的・系統的な指導を展開しております。

 特色ある学校の創造を図る活動として地域の皆様にも公開している事業に、カダーレ(由利本荘市文化交流館)での課題研究発表会があります。2年生全員で課題研究に取り組み、思考力・判断力そして表現力の伸張・向上を目指しており、その成果をステージとポスターで発表しております。研究活動を通して、生徒達は柔軟な思考力と創造性を発揮し、昨年度も素晴らしい成果を得ることができました。今年度は12月12日を予定しておりますので、是非足をお運びいただければと思います。加えて、県内大学との連携を図っており、特に秋田県立大学本荘キャンパスにご協力いただき、理数科の高大連携授業や、国際科の出前授業などを開催しております。また、国際科の台湾への修学旅行や交流活動等の異文化との触れ合いを通して、広い視野と豊かな人間性をもった人材育成を目指しております。グローバル化が進むこれからの社会の多様な価値観の中で生き抜いていく、意志の強い人材の育成に繋がると確信しております。

 もちろん、学習と部活動との両立を図り、これまでどおりの活躍を目指してまいります。昨年度は硬式野球部が夏の甲子園県予選でベスト4となり、本校のみならず、地域の皆様を大いに元気づけてくれました。さらに卓球部とボート部が全国大会に駒を進め、その他にも東北大会に進出した運動部がたくさんありました。文化部では、民謡部と放送部が今年の夏に行われる全国高校総合文化祭への出場をすでに決めております。その他の文化部も日々地道な努力を継続してめざましい活躍を続けております。まさに、社会性や人間性を育み、全人的な成長を目指し、効果的な部活動が日々実践されています。

 本校は今年度も、これまで以上に教育活動を充実させ、生徒一人ひとりが自分の成長を実感できる学校を目指してまいります。地域に根ざし、地域から愛される由利高校でありたいとの決意がございますので、今後ともこれまで同様ご支援いただきますようよろしくお願いいたします。

                                平成31年4月
                               秋田県立由利高等学校
                                 校長  佐藤 緑